よくある質問

試作リードタイムを教えてください。

試作のリードタイムは、お客様の図面に対し、弊社(イセ工業株式会社)が「専用の金型や治具を保有しているか」によって、大きく変動いたします。

「金型」「治具」とは?

まず、弊社の行うパイプ加工(曲げ・プレス)や溶接・組立において、「金型(かながた)」や「治具(じぐ)」は、製品の形状と精度を決定づけるための専用の道具(補助工具)を指します。

  • 曲げ金型: パイプの「外径(太さ)」と「曲げR(曲率半径)」の組み合わせごとに必要です。(例:Φ50.8mmのパイプを R100で曲げる型)
  • プレス金型: パイプの端末(端)を潰したり、穴を開けたりする形状ごとに必要です。
  • 溶接・組立治具: 複数の部品を正しい位置・角度で固定するために製作します。

この「金型」や「治具」の有無が、リードタイムを決定する最大の要因となります。

ケース1:弊社に「既存の金型・治具」がある場合

最短1日~数日での対応が可能です。

これは、お客様がご希望される製品の「パイプ外径」「曲げR」「プレス形状」などが、弊社の手持ちの金型(既存資産)と完全に一致した場合です。

金型の製作が不要なため、工程が空いていれば、金型の設置(段取り)が完了次第、すぐに試作加工に入ることができます。

【リードタイム短縮のポイント】 ご提示いただいた情報(「図面の寸法を弊社にある型の寸法に変更できれば短縮できます」)の通り、もしお客様が設計の初期段階であれば、弊社の「既存金型リスト」に合わせて図面寸法(特に曲げR)を設計していただくことが、コスト・納期ともに最短で試作を行うための最も有効な手段となります。

ぜひ、図面決定前に一度ご相談ください。

ケース2:弊社に「既存の金型・治具」がない場合

リードタイムは 約2週間~4週間程度 となります。

これは、お客様の図面が、弊社にとって初めての形状(特殊な曲げR、独自のプレス形状など)である場合です。

この場合、まず試作加工に先立ち、その製品専用の「金型」または「治具」を設計し、製作する期間が必要となります。この金型製作のリードタイムが、約2~4週間ほどかかるため、全体のリードタイムとしてこれだけの日数を頂戴しております。

まずは図面をお送りください

「この図面だと、納期はどのくらいかかる?」 「弊社の希望納期に間に合わせるために、金型が流用できる寸法に変更したい」

このようなご相談は、まず図面を拝見することが最適なご提案への一番の近道です。

お客様の図面を確認次第、

  1. 既存金型が流用可能か(ケース1)、
  2. 新規で金型製作が必要か(ケース2)、 を即座に判断し、正確なリードタイムとお見積もりをご連絡いたします。

まずはお気軽にお問い合わせフォームまたはお電話にてご相談ください。

ステンレス・アルミパイプ 受託加工センター
ステンレス・アルミパイプ受託加工センターでは、創業以来積み重ねてきたノウハウと、
社内一貫製作により多種多様なパイプ部品の製造を試作開発から量産までトータルサポートいたします
 

積極的なVA/VEによる技術提案によりお客様のニーズにお応えいたします