はい、イセ工業株式会社では、お客様の多様なニーズにお応えするため、細いものから太いものまで、幅広いサイズ・形状の加工に対応しております。
弊社の標準的な加工対応範囲は以下の通りです。
1. パイプ(丸管)の加工サイズ
- パイプ径(外径): 最小Φ6mm(直径6mm)の細径パイプから、最大Φ120mm(直径120mm)の太径パイプ(鉄製)まで、曲げ加工・溶接・組立に対応可能です。
- 曲げ型(金型)について: 弊社は長年の実績により、特に「規格品(市場に一般的に流通しているサイズ)」のパイプに対応する曲げ金型を非常に多く保有しております。
- 専門用語解説(曲げ金型): パイプを曲げるには、その「外径(太さ)」と「曲げR(曲率半径)」の組み合わせごとに専用の金型が必要です。
- お客様のメリット: もしお客様の図面が弊社の保有する金型(既存型)の寸法と一致する場合、金型を新規に製作する必要がないため、「コスト」の大幅な削減と「リードタイム」の劇的な短縮が可能になります。
- ご提案: 設計段階であれば、ぜひ一度ご相談ください。弊社の保有金型リストに合わせて寸法を決定いただくことで、大きなメリットをご提供できます。
2. 角パイプ(角形鋼管)の加工サイズ
- 丸パイプだけでなく、角パイプ(例:□50mm x 50mmなど)の曲げ、溶接、端末加工についても加工実績がございます。
- ステンレス製・鉄製ともに対応可能です。角パイプの加工は、丸パイプとは異なる「座屈(ざくつ)」(曲げの内側が波打つ変形)を防ぐノウハウが必要となりますが、弊社はそれらの技術も保有しております。
3. 板厚の曲げ加工サイズ
- パイプ本体だけでなく、パイプに取り付けるフランジ(つば)やブラケット(取付金具)などの板金部品の加工も一貫して行います。
- 板の曲げ加工(プレスブレーキなど)においては、板厚 t0.7mm の薄板から、t5.0mm の厚板まで対応可能です。
まずは「サイズ」をご相談ください
上記の「Φ6~Φ120」「t0.7~t5.0」は、あくまで弊社の標準的な対応可能範囲の目安です。
「このリストよりも細い/太いパイプはできないか?」 「もっと厚い板の加工は?」 「異形(いけい)パイプの加工は可能か?」
など、リスト以外の「それ以外のサイズ」に関しましても、加工方法の工夫や、弊社の持つネットワーク(協力会社)の活用によって、対応できる可能性は十分にございます。
「こんなサイズは無理かもしれない」と諦める前に、ぜひ一度、お客様の図面やご要望をお聞かせください。 まずはお気軽にお問い合わせフォームまたはお電話にてご相談ください。
ステンレス・アルミパイプ受託加工センターでは、創業以来積み重ねてきたノウハウと、
社内一貫製作により多種多様なパイプ部品の製造を試作開発から量産までトータルサポートいたします
社内一貫製作により多種多様なパイプ部品の製造を試作開発から量産までトータルサポートいたします
積極的なVA/VEによる技術提案によりお客様のニーズにお応えいたします