よくある質問

ステンレスのパイプ加工は可能でしょうか?

はい、もちろんです。 ステンレスパイプの加工は、イセ工業株式会社が最も得意とする分野であり、弊社が取り扱う材料の中で最も実績が多い素材です。

ステンレス加工こそが弊社の「核」です

ご提示いただいた情報にもあります通り、弊社は長年にわたり自動車やバイクの排気管(マフラー)部品の製造を主力の一つとしてきました。

排気管は、エンジンからの高温な排気ガスに常にさらされ、同時に車体外部で雨水や融雪剤(塩化カルシウム)などによる「錆(さび)」の脅威とも戦わなければなりません。 この過酷な環境下で耐久性を発揮できる材料こそが、ステンレススチール(SUS)です。

そのため、弊社の「パイプ曲げ」や「溶接」「プレス加工」といった加工実績とノウハウは、そのほとんどがステンレス材を対象として蓄積されてきたものと言っても過言ではありません。

ステンレス加工の「難しさ」とイセ工業の「技術」

ステンレスは日本語で「不銹鋼(ふしゅうこう)」(錆びない鋼)と呼ばれる通り、耐食性・耐熱性に優れる素晴らしい材料ですが、その反面、加工においては非常に「厄介な特性」をいくつも持っています。

  1. 加工硬化(かこうこうか) ステンレスは、曲げたり、切ったり、圧力を加えたりすると、その部分の金属組織が変化して急激に硬くなるという特性があります。一度の加工で狙い通りに仕上げる必要があり、工具の選定や加工条件の設定に高いノウハウが求められます。
  2. スプリングバック(Springback) 曲げ加工を行った後、材料が元の形状に戻ろうとする力(弾性による反発)のことです。ステンレスは特にこのスプリングバックが大きく、例えば「90°」に曲げるためには、金型では「93°」や「95°」といったように、戻り量を見越した「過剰な曲げ」を行う必要があります。この数値は材質(SUS304, SUS436など)や肉厚、曲げRによって全て変わるため、経験とデータの蓄積が不可欠です。
  3. 溶接の難易度 ステンレスは熱伝導率が低く、熱膨張率が高い(熱で歪みやすい)ため、溶接時に「歪み(ひずみ)」や「焼け(酸化)」が発生しやすい材料です。美しい溶接ビードと高い強度を両立させるには、TIG溶接やレーザー溶接といった適切な工法の選定と、シールドガス(酸化防止ガス)の管理、そして熟練した技術が必要になります。

弊社の豊富な実績は、これら全ての「ステンレスの難しさ」を克服してきた証です。

ステンレスパイプのことなら、まずご相談ください

  • NCパイプベンダーによる、スプリングバックを制御した高精度な三次元曲げ
  • TIG溶接レーザー溶接による、美観と強度を両立させた溶接
  • プレス機(最大300T)による、端末(パイプの端)のつぶし、拡管、縮管加工
  • レーザー加工機による、高精度な切断、穴あけ、切り欠き

イセ工業株式会社では、ステンレスパイプに関するこれら全ての加工を、図面一枚から最終的な組み立て(アッセンブリ)まで一貫して承ります。

「他社でステンレスの曲げを断られた」 「試作1本から、高精度なステンレス加工を依頼したい」 「複雑な形状の排気管部品を製作したい」

といったご要望がございましたら、ぜひイセ工業株式会社にお任せください。 まずはお気軽にお問い合わせフォームまたはお電話にて、図面をお送りください。最適な加工方法をご提案し、お見積もりいたします。

ステンレス・アルミパイプ 受託加工センター
ステンレス・アルミパイプ受託加工センターでは、創業以来積み重ねてきたノウハウと、
社内一貫製作により多種多様なパイプ部品の製造を試作開発から量産までトータルサポートいたします
 

積極的なVA/VEによる技術提案によりお客様のニーズにお応えいたします